ゼロ戦21型

ミリタリー系、昭和レトロなブログです。

ゼロ戦52型

 

ゼロ戦は、太平洋戦争中に日本で約1万機が生産されました。

 

現在でも飛行できるゼロ戦は、何機かありますが

 

エンジンは、別の飛行機のエンジンが搭載されています。

 

その中で、唯一、オリジナルの栄エンジンを搭載しているのか、この機です。

 

世界に一機のみです。

 

もう随分昔ですが、各務原飛行場で、このゼロ戦52型の展示飛行が行われました。

 

これは、その時の写真です。

 

パイロットはアメリカ人です。

 

アメリカでは「リバースエンジニアリング」という飛行機の残骸を回収し、それを元にして残りの機体部分を作成することが行われています。

 

このゼロ戦は、そのアメリカ人の手により復元されました。

 

当時は、物凄い人の数で、送迎バスが、延々と連なって走ってました。

 

あまりに多いので数えていると、50台を超えてました。

 

飛行中のゼロ戦を見ましたが、運動性の良さは伝わってきました。

 

身軽で舵の危機がよく、軽やかに各種飛行を行ってました。

 

ゼロ戦でアクロバット飛行をやると面白いかも」

 

とも思いました。

 

戦後初めて、オリジナルのゼロ戦が、アメリカ人のパイロットによって操縦されたのです。

 

当時のゼロ戦パイロットが、この光景を見たら何と言うのでしょうかね。