兵庫県にある海上自衛隊、阪神基地隊での潜水艦まきしおの写真です。
その性能は非常に優れており、
米海軍との共同訓練において対戦した際には、
世界最強を誇る米機動部隊の空母を撃沈判定したほどです。
日本の潜水艦は静穏性に優れており、米艦隊は、最後まで日本の潜水艦を探知することができず、「ひょっとして事故でも起こしたのでは?」と心配されてしまったため、やむなく艦隊のど真ん中で浮上したというエピソードがあります。
おそらく、相手が中国の空母だったら、あっさりと撃沈されることでしょう。
潜水艦の一般公開は非常に少ないので貴重な体験ができました。自衛隊の基地では、年に1回、基地を一般人に解放してのイベントが行われています。1000から開始ということなので、ちょうど1000ころに行ったのですが、基地の前には長蛇の列ができていました。
入場者が多い上に、手荷物検査があるので時間が掛かっているようです。
基地に入るまでが一苦労でした。
そして潜水艦の見学にも、これまた長蛇の列。
見学できるまで1時間ほど掛かりました。
そしてさらには護衛艦の見学も、またまた長蛇の列。
「どこに、これだけ大勢の自衛隊マニアがいたんだよ」
と、つくずく思いました。
空自や陸自の装備品も展示されていました。
かなり疲れました。
でも結構いい写真が撮れたと思います。
日本を取り巻く周辺国にとって、どこに潜み、どこから攻撃を掛けてくるかわからない潜水艦の存在は、とてつもない脅威となります。
この国を攻撃したら、こちらも大きな被害を被るかもしれない。
侵略は止めた方がよさそうだと、相手に思わせる。
これが「抑止力」だ。